稽古部屋
教室に使っている和室のレイアウトをあれこれ考えている。
調べているみると、どうやら床の間が、本来あるべき位置にはなく、
あるべきではない位置にあるらしい・・・。
そうなってくると、上座下座どころではなく、
う~ん。
生徒さんの座る位置、指導者である私の位置。
お稽古しやすく、居心地の良い空間を自分らしく作っていこう。
宝物
本日のお菓子は、フルーツゼリー。
真夏を過ぎたので、本来なら少し秋を感じさせるお菓子の方が良い
ような気がするが、まだまだ暑いので・・・。
水筒持参の生徒さんたちなので、
申し訳程度に冷やした緑茶を添えたところ、
「苦~っ・・・」と。
確かに、ゼリーと緑茶は、想像しても合わない。
水羊羹ならまだしも。
そもそも子供に緑茶のようなカフェインが多いものは向かないし。
何事にも、心遣いは大切で、相手を軽んじてはいけない。
生徒のお母さんにお伝えすることがあり、
LINEで、連絡をした。
お母さんのアイコン。
以前は、妹ちゃんの可愛らしい写真(内心、妹ちゃんだけ?と心配になったが)、
今は、姉妹二人が、花の髪飾りを付け、ドレスを着た写真に替わっていた。
笑顔で寄り添っている。カワイイ~♪
日頃の様子や、何気ないやり取りからも、
愛情深く育てられていることがとても感じられる。
かけがえのない大切なお子さんをお預かりしているんだと、
あらためて身を引き締める。
メモ♪ 水筒にはいつも、麦茶かルイボスティーが入っているそうです。
それぞれのペースで
お稽古に来ている姉妹
きめつけはいけないが、
慎重でコツコツ努力するお姉ちゃん。
大胆で次々色んなことにチャレンジする妹。
真面目に一生懸命やってもなかなかできないことを、
簡単にやってのけてしまう人がいる。
持って生まれた素質というものもあるのかもしれない。
うさぎとかめ・・・!?最後には・・・。
うさぎが頑張ったら?
ゴールを目指しているわけではないから。
いろんな道があるから。
それぞれの個性を大切にしたい。
足りないところを補いつつ、
良さをどんどん伸ばしていって欲しい。
競書
生徒さん二人は、
競書誌に作品を出している。
前回のお稽古で、7月分を仕上げ、
今回から8月分を書いている。
期日までにお清書を仕上げなければならない。
締切があるということは、
だらだらと書き続ける事がないようになるという良い点もあるが、
時間に追われ、提出することが目的となってしまいかねない。
また、競書誌にとらわれすぎて、昇級ばかり気にしてしまうという事もある。
あくまで良い字を書けるように、その先に昇級があるように
そこを忘れないようにしたい。
始まりと終わり
"始めと終わりを丁寧に”
お稽古の時も、そのことを心掛けている。
終わりが難しい。
ある程度時間に余裕を持たせないと、
バタバタになってしまう。
片付けもお稽古の大切な一部なのだから、落ち着いて丁寧に。
無我夢中
準備期間がそれなりにあったので、
手本を作ったり、
道具を揃えたり、
この時期には、これをやりたい!あれもやりたい!
と、考えていた。(結果は、できていない…)
来年は、短冊に願いを書こう。
暑中見舞いも書こう!
いや、気合だけではいけない。
思うような字が書けるようになれば、
自由に書く世界を広げていけるはず。
私は、そのお手伝いを